2018.05.19
【若経】2018年5月例会。宗隣寺にて坐禅体験。
若き経営者の会の2018年5月度例会は
宗隣寺副住職を講師にお招きして、演題「三調 調身・調息・調心」のご講演&坐禅体験でした。
松江山宗隣寺
山口県最古の庭園・名勝『龍心庭』は国の名勝庭園に指定されています。
調身・調息・調心
副住職からまずは坐禅についての基礎知識を教えていただきました。
備忘録的に箇条書きすると
「目を閉じる瞑想とは別概念」
「調身」結跏趺坐で行う。(足がつります。)半眼で視線は1・2m先で落とす。
「調息」腹式呼吸。
「調心」1から10を心の中で唱え繰り返す。
坐禅体験
向き合って坐禅を組みます。
灯りを落として、カン!カン!と木を打ったような高い音。
一気に身が引き締まる感覚になります。
そのあと鐘の音で心を整えていきます。
眠気が出たり、足が痛かったり、集中できないとき「警策」をお願いします。
あの肩をバシッ!ってやつですね。
私もせっかくの機会ですのでお願いしてみましたが、それほど痛みはなく
また、スッと集中の世界に入るための助けになります。
しかしながら、外の車の音や人の息遣い虫の音(蚊もプ~ンと飛んでいました)など、中々無になることが出来ませんでした。
約15分の坐禅でしたが、慣れていないので足が痺れました(汗)
最後にいのくま菓舗さんの「あさり最中」とお茶をいただきながら
副住職への質問タイムです。
坐禅イコール無でなくても良い
考えて考えて考え抜くこともOKなのでは
というアドバイス。
坐禅イコール無の境地と勝手に考えていましたが
そういった考え方えあればもう少し気軽に坐禅を組めますね。
また、副住職は
「お天道様は見ている」という考え方が好きだと話されていました。
私がいつも心にとどめている「因果応報」。
当たり前の事を当たり前にやる。
真に顧客のためになるよう一生懸命に考え行動する。
まさに「お天道様は見ている」だなと感じました。
弊社のスタッフにも経営者として
ブレずに伝えていきたいですね。
最後に記念撮影。
お忙しい中本当にありがとうございました^^