2014.02.04
頑張りたい!と思った時に読む本
疲れたな~と思ったら読む本。
元気になります。仕事をやる気になります。
ので、収入を上げる一冊として紹介します。
●単純に「頑張ろう!」思える
この本に登場する主人公のさやかちゃんは本当に頑張り屋です。
本当に死ぬ気で頑張って慶応に合格してしまいます。
その頑張りを見て単純にもっともっと頑張らないとなと思える本です。
途中で目標を下げると、人間、どんどん低いほうへ低いほうへ流れていく
さやかちゃんが慶応からランクを下げようかと弱音を吐いた時に筆者は突き放しています(愛情を持って)。それは、目標を下げるとどんどん下がってしまい、下げた目標すらも達成できなくなることを知っているからです。
私自身も過去何度も目標を下げた経験があり結果悔しい(下げた時点で挑戦していないので悔しさもあまりありませんでしたが)思いをしてきました。この考え方は今後肝に命じておきたいと思います。
●単純に面白い、笑える。珍回答が多すぎる。
「プっ」と吹き出してしまい、隣でネットサーフィンしている妻に「なに?」と変な顔をされるほど笑いどころがたくさんあります。
(仕方ないじゃん、面白いんだから・・・)
抜粋すると
ペリーのことをテリーと間違える。
黒船で迫ったペリーに対して
「いちいち黒船で来やがって、マジで超ムカツク!超目立ちたがり屋じゃん!」と毒づく。
「平安時代の女はブスばっかり」とのたまう
武田信玄に対して
「なんなのこいつ、ハゲだし」みたいにののしる
など、こんなんおまえネタだろ!みたいな間違い方が散りばめられており結構笑えます。
●子供への接し方を改めて考えさせられる
この本に登場するさやかちゃんはものすごくバカですが、ものすごく素直でものすごく自己肯定感の強い子です。
これはやはり親御さんの教育によるものだと思います。
さやかちゃんのお母さんはさやかちゃんのことを褒めて育てます。褒めて褒めて育てます。
叱るときには感情に任せずに、愛情を持って、注意して教えてあげる、さとしてあげる。
これは私にも経験がありますが親が声を荒らげて怒る時、子供のためというよりは自分の都合、勝手な理由の時もあると思います。
用事があるから早く寝かせたい。今こうしてくれないと困る。とか・・・
子供にとってみれば身勝手な理由で怒られ続けると、次第に自分のことを否定的に見るようになります。自分の事が嫌いな子、つまり自己肯定感の弱い子に育ってしまいます。
そういったことを再認識させてくれる本でもありました。