2010.05.13
公共料金節約☆電気代☆~待機電力~
カテゴリー:~家計見直し~
電気代の中で節約できるところと言えばまずは”待機電力”があげられます。
電気は家電を使用していなければ消費されないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、使用していなくても消費されてしまうのが待機電力です。テレビ、
DVDデッキ、パソコン、エアコン、電子レンジ、携帯の充電器などは待機電力を消費します。たいした金額ではないと思いがちですが、積み上げてみると結構
な額になります。
省エネルギーセンターの待機時消費電力
調査報告書
によると、一世帯あたりの電力消費量の約6%にあたるようです。(ちなみに数年前の統計に比べて待機電力の割合がかなり減って
います。待機電力が大きかったビデオデッキの世帯保有率が下がっている点、また、最近は待機電力がかからない家電が増えたのも一因かもしれません。)
さて、この待機電力、どのように節約するかというと次の3つがあげられます。
①
省エネモードを利用する
②主電源をオフにする
③コンセントを引っこ抜く
これらの対策で待機電力を節約することができます。特に、コンセントを非接続にすることにより約40%程度待機電力を節約できるそうです。面倒くさいと思
われる方がいらっしゃるかも知れませんがほんのちょっと気をつけてあげるだけで電気代を節約することができます。
(とはいいながらも、昔に比べて削減効果は少なくなってきたというのも事実です。平成17年度の統計では一世帯あたりの電力消費量の約7%が待機電力。こ
れは電気代にして約6,800円です。上記節約を実施することにより約3,300円の節約になるということだったのですが、今はこれよりも少ないと思われ
ます。)
ちなみに、我が家の電化製品は古いものばかりなのでかなりの削減効果が期待できます(笑)