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回天記念館へ小旅行

2020.07.27

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林です!

若干の戦時オタクの自分が、地元に居ながら訪れたことのなかった、大津島の回天記念館に初めて行ってきました。

まずは、コロナ対策としてマスクと消毒液持参しました。
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久々に宇部線、山陽本線(山陽本線は何年ぶりかな?)を乗り継いで出かけました。
徳山駅で下車です。
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徳山港からは大津島行きのフェリーに乗船。馬島までの44分の船旅です。
電車も船も人はまばらでソーシャルデイスタンスは保たれていました。
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港から、まずは回天記念館を目指します。歩いて10分。途中に当時の建造物が残っていました。
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回天とは太平洋戦争時に製造された特攻兵器、人間魚雷のことです。
「天を回らし戦局を逆転する」という願いが込められて製造されたそうです。
全長は14.75m、胴体の直径は1m。1人乗りで敵艦隊めがけて操縦し、たとえ外れても回収されることが無かったそうです。
つまり、出撃したら絶対に帰って来られなかったということですね。
日本の劣勢だった戦局を変える為、また故郷、家族、愛する人の為に死を覚悟して20歳ぐらいの若者が出撃していったのです。
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記念館の中には、搭乗者、整備員含め145名の戦没者の遺影、当時の状況を再現したジオラマや隊員の遺書、手紙、生き残った方の当時の様子が伺える証言ビデオの上映等があります。
その後回天の発射台跡地を見学しました。75年以上前のコンクリートの建造物が残っていました。
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平和な現在では到底考えられない事が、この大津島で行われていたのです。
戦時中の日本で実際に何が起きていたのか、後世に伝えていかなければいけないと思いました。

その後フェリーで大津島を後にして徳山港へ。
遅めのランチをこちらで頂きました。
周南市の老舗の洋食屋さんです。
(お店の入り口には消毒液が置いてありました。)
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美味しかったです。

ちょっとした小旅行でした。

林猛志

お客様に寄り添い、今と未来の為に役に立てるよう努めます。 出身地:山口県/座右の銘:楽しく生きる /性格をひとことであらわすと?:温厚/仕事のモットー:保険は形が無いものなので誤解、勘違い等の無いように心がけています